
パッチ×表現技法
“ブランド”の語源は家畜に焼印をして(Burned)持ち主を区別していたことに由来します。
今でもその名残を色濃く残すパッチですが、焼印だけではなく、現代の製品に
合わせた様々な素材と加工のアイデアをご提案します。

革(レザー)
素材や仕上げ方の違いにより、様々な表情が選べる革。
使い込むほどに味わいを増してゆきます。

紙(不織布)
特殊紙や不織布がベースになった丈夫な素材。
革パッチが不向きな製品にも使え、印刷で細かいデザインも
表現できる万能素材です。

布
帆布やスレーキ生地など布の素材感を活かした布製パッチは、
革とは違ったやさしい顔を作り出すことが出来ます。

人工皮革・合成皮革
革パッチを付けたいけれど色落ちが心配な時や、
エンボス柄の入ったパッチを付けたい時に。

焼印
熱した金型を押し付けて焼印を付けるパッチの定番加工です。
独特の風合いがヴィンテージ感を高めます。

箔押し
金・銀・色箔で文字や絵柄を入れる加工です。
加工箇所を目立たせ、高級感を高めます。

型押し
押し型で圧力をくわえて凹凸を付ける技法で
やさしい立体感のある仕上がりになります。
凹の深さによって印象も変わります。

プリント
素材を選ばず細かなデザインも表現できます。
デザインや素材に応じて色々なプリント技法を提案します。
多色刷りも対応可能です。